簡単操作で高性能なプリンター『Saturn3Ultra』を購入。
この記事では、最初のテストプリントまでスムーズにいくようにセットアップ手順を解説します!
使用感やプリンターの詳しい機能については、別記事で解説しています。
ぜひ、参考にしてみてください(*^^*)
私の場合、3Dプリンターやレジンなど
『SK本舗』で購入しました。
理由は『安心』がほしかったので…( ;∀;)
高価なものを買うときは3Dプリンター専門店がおすすめです☆彡
\3Ⅾプリンターを買うなら専門店/
\高品質なレジンも人気!/
まずは開封して中身を要確認です。
ステップ①
Saturn3Ultraの開封と確認
巨大段ボールを開封
届いたSaturn3Ultraがこちらです!
特大段ボールで到着しました。
我が家の階段幅いっぱいのその段ボールを、なんとか2階の部屋に持っていきました。
重いです。ぎっくり腰になりかけました。
ご注意ください。
開封!ドドンッ!!
(※反射で、機体に人物や見苦しい室内背景が写っておりますのでボカシが入っています💦)
なんとも立派な3Dプリンター!重量12キロの迫力ある機体です。
見た目もクールでカッコいい!
元相棒のphoton monoと比べるとその大きさがよく分かります。
こんな大物買って大丈夫だった…?
と不安に襲われるほどのデカさでした。
3Dプリンター本体に傷や破損部分がないかチェックします。
初期不良や故障があった際には1ヶ月間の無料交換があるので、段ボールは保管しておきましょう。
付属品の確認
全て揃っているかチェックしましょう。
- アダプター
- ビルドプラットフォーム
- 漏斗紙
- マスク
- 空気清浄機
- ツールセット・予備ネジ
- スクレーバー(金属製とプラスチック製2点)
- 無線LANアンテナ
- USBメモリー
- 手袋
- レジンタンク
その他にも、
- 取扱説明書
- Elegooの保証カード
- SK本舗のクイックスタートガイド
(SK本舗で購入した場合のみ)
が入っていました。
付属品の確認ポイント
- 全ての項目が揃っているか、リストと照らし合わせる
- 各部品に破損や欠陥がないか目視で確認
- 特にビルドプレート、樹脂タンクに傷や凹みがないか注意深く点検
- 電子部品(USBメモリ、ケーブル類)の状態を確認
特にビルドプレートやレジンタンクは印刷に深く関わるので要チェックですね。
不足や破損がある場合
- 開封後24時間以内に写真を撮影
- 購入先またはElegooカスタマーサポートに連絡
- 製品番号と問題の詳細を伝える
公式で購入した場合
⇒Elegoo サポートセンター
SK本舗で購入した場合
⇒SK本舗 お問い合わせ
その他店舗の場合は保証内容等を確認して購入店にご確認ください。
初期不良がないことを祈ります!
大きい物なので返品するのも大変そうです💧
ステップ②
Saturn3Ultraの設置・初期設定
Saturn 3 Ultraの組み立ては簡単に行うことができます。
まずは適切な設置場所を選んでください。
3Dプリンター設置場所の選択
置き場所選びは大切です。
大きい物なので、どこに置くか悩ましいと思いますが、以下の点に考慮してみてください。
- 水平で安定した台や机を選ぶ
- プリンターの重量(約12kg)に耐えられる場所
- プリンター周囲に少なくとも20cm以上の空間を確保 • 上部にも30cm以上の空間を設ける
(カバーを開けるため) - コンセントの近くに設置 • 延長コードの使用は避ける
- 直射日光を避ける • 温度変化の少ない場所
- 窓を開けられる、できれば換気扇のある部屋
- 振動の少ない場所を選ぶ(洗濯機や食洗機の近くは避ける)
詳しくは別記事「3Dプリンターの適切な置き場所とは?」をご覧ください。
直射日光が当たるとレジンが硬化してしまう恐れが。
換気も重要です!
組み立て・初期設定
場所が決まったら、組み立てて設定していきましょう。
●慎重にプリンターを箱から取り出す、丁寧に開封していく
●全ての保護フィルムや緩衝材を取り除く
↑レジンタンクやビルドプレートにも保護フィルムが貼られています。
●レジンタンクを取り外して、ビルドプラットフォームを上部のアームに取り付ける
回転ノブをロックし、サイドに付いている4本の固定ネジをビルドプレートが動くようになるまで緩めます。
●プリンターの電源を入れ、ビルドプレートの水平調整を行う
レジンタンクがあった場所に、同封されていたレベリングカードを置いて、
操作画面から「ツール」⇒「ゼロに戻す」を選択
●レベリングカードを引いて、少し抵抗があるくらいがベスト
※抵抗が小さすぎたり、全く移動しない場合などは「ツール」⇒「距離調整」で調整してください。
位置が決まったら、サイドのネジを4本とも固定してZ軸の調整は完了です。
調平カードを出して、操作画面から
「ツール」⇒「画面露出」⇒「文字」
を選択。
LCDスクリーンに
「ELEGOO TECHNOLOGY www.elegoo.com」
が表示されたら正常です。
組み立てや設定が終わったら、テストプリントに進みましょう♪
ステップ③
Saturn3Ultraのテストプリント
テストプリントは、3Dプリンターが正しく設定され、適切に機能していることを確認するための重要なステップです。
Saturn 3 Ultraでのテストプリントの手順は以下の通りです。
作業中は安全のために、手袋・マスクを着けましょう!
使用したのはSK本舗の水洗いレジン(白色)!
後片付けが楽なので、本当におすすめです。
レジンを投入。
MAXを超えない程度に入れましょう。
今回はテストプリントのため少なめに投入しました。
メモリーカードを差し込む。
操作画面から「印刷」→「USBメモリー」→「テストモデル」を選択。
UV保護カバーをかけて、印刷スタートです。
印刷が完了したら、ビルドプラットフォームを取り外し、スクレーパーを使って造形物を取り外します。
※あまり強くこすると、スクレーパーでプラットフォームが傷ついたり、造形物が壊れてしまうことがあります。
取れづらい場合はハンマーでスクレーパーを軽くたたくと取れやすいです。
水をいれた容器を用意し、付着しているレジンを優しく洗い流してください。
水の後処理はレジンの種類によって異なります。
水洗いレジン
⇒太陽光に当て、漏斗紙などで硬化した部分だけ取り除き排水。
もしくは水をペーパーに吸わせて可燃物として捨てる。
その他のレジンも排水はできないため、ペーパーで吸い取る等の処理を行ってください。
その後UVライトや太陽光で二次硬化させて完成です。
まとめ
これでSaturn 3 Ultraのセットアップは完了です。
初回プリントを成功させることで、安心して3Dプリンターを活用できます。
質問やサポートが必要な場合は、購入店やメーカーのカスタマーサポートを利用してください。
セットアップが完了したら、いよいよ本格的な3Dプリントに挑戦してみてくださいね(*^^*)
私の場合、3Dプリンターやレジンなど
『SK本舗』で購入しました。
理由は『安心』がほしかったので…( ;∀;)
高価なものを買うときは3Dプリンター専門店がおすすめです☆彡
\3Ⅾプリンターを買うなら専門店/
\高品質なレジンも人気!/